6月25日(土)ホラー映画PART2とさくらんぼ♪

とうさんの手術跡は、思いのほか大きくて自分でもびっくりしました。かあさんが消毒の時にデジカメで見せてくれました。こどもが、人前でガーゼの取替えは抜糸するまでやめた方がいいよというのは、本当でした。首の後ろ側を横に傷口が走っていて、上下に縫い合わされていました。子供がフランケンだというのもわかるような傷跡です。もっと早く手術していれば傷口はもっと小さくて済んだのでしょうね。かあさんは、抜糸の時は、勢いよく糸を抜かないとよけい痛いんだよ。だから、先生はピッと抜くんだと言って笑ってます。チョン・チョン・チョンと糸を切ってピッピッピッと糸を抜くだけだからと今日もガーゼを変える時に笑いながら脅かされました。写真は、とてもマロンのページに載せるようなものではないので非公開です。(笑)

朝、デカブルーさんからメールが来ました。今、サクランボの収穫中とのことで、一箱どうでしょうとのことでした。一つ返事で即注文です。田舎に収穫のお手伝いに行っていたんですね。昨年も食べることができたのですが、とにかく甘くておいしいんです。ことしも食べれて幸せです。

公園に今日も行きましたよ。やはり、休みの日はそれが楽しみですから。今日は暑かったので遅くしたのですが、それでいつものお友達もいませんでした。
でも、うれしいことにしばらくしたら、見覚えのあるワンちゃんが遠くにいました。こたろうちゃんでした。やはり、公園に来てお友達がいるといないのとでは楽しさが違いますね。
こたろうちゃんのママから頂いたオモチャを今日も持ってきていたので、それでボール遊びをしている所をこたろうちゃんのママにも見てもらうことができました。今日は、こたろうちゃんのママともゆっくりお話をしながら散歩して帰ってきました。明日もこたろうちゃが来るといいね。


とってもおいしそうなサクランボでしょ。本当においしいんですよ。激ウマです。


こたろうちゃんです。マロンにしっぽを振って遊んでくれました。


こたろうちゃんのママから頂いたお気に入りのおもちゃです。


今日は何回もやりました。遊んでいる所を見てもらえて良かったね。


6月24日(金)ホラー映画!!

今日も暑かったですねえ。今日から回らない首を支えながら会社に出社しましたが、何か部屋が暑い。最初、気のせいかなと思っていました。自分はまだ風邪気味で熱が少しありますので。でも、時間が経つにつれどんどん身体が汗ばんできます。
何気なく部下に聞いたら、なんと昨日からクーラーが4台共故障という話でした。
いい加減にしろよ!!。この季節に。先週メンテに来たばかりじゃないかと。メンテで壊して帰ったのかい?と。
いつも40度前後のPCのハードディスクは、今日は46度まで上がってました。50度以下なら急には壊れないと思いますが、それより人間が持ちません。
マロンじゃありませんが、ヒンヤリシートに寝転びたい気分です。

マロンが大事にしていたパンの切れ端ですが、行方不明です。どこかにしまっちゃったかもしれませんね。(笑)かあさんが、とうさんがいなくなっちゃったので、とうさんの代わりに大事にしていたんじゃないのと言ってました。それはそれでうれしいのですが、お留守番もできるようにならないとと思います。でも、マロン自身も手術で入院したりといろいろな事があったので今は無理を言えませんね。

ところで、子供に手術跡どうなってると見てもらいました。そしたら、ホラー映画だとか、フランケンだとか言いたい放題です。確かに自分が想像するに首の後ろに横に傷口があってそこを12針も縫っているんですから。それに糸も残っているし。自分では見れませんが、自分でも見たくはないですね。そしたら、かあさんが糸を抜くときはどうやるか知ってる?と聞かれました。答えは、チョン・チョンと糸を切って、ピッピと抜くんだそうです。そのピッピが痛いんだよ〜うと笑いながら言います。チョンチョンチョンとピッピッピとか歌いながら人を脅かして喜んでいます。自分は、とうさんの傷なんかより、ずっと大きな傷なんだからね!!。とうさんの傷なんて小さい小さいと言って笑ってます。
子供が記念写真撮ろうかと言いましたが、そんなもん撮りません!!。
30日は、記念すべき抜糸の日です。ピッピッに負けないように頑張ります。大人ですから(笑)


6月23日(木)めでたく予定どうり退院です。

今日は、退院です。朝、先生がみえて傷口の状況を見て、消毒とガーゼの取替えをして頂きました。特に問題が無いので退院して頂いて結構ですとの話でした。
何か、名残惜しい気も少々。でも、やはり家が一番いいです。
看護婦さんから、「退院おめでとうございます。」と言われても同じ部屋にいる人のことを考えるとバツが悪くて、何せ一泊入院なので。

まだ、首がつっぱっていて回りません。抜糸は一週間後ですので、それまでは無理できませんね。風呂は濡らさなければ入ってもいいですよとのことでしたが、背中もあるので下半身しか入れません。やはり、手術は暑い時期は避けた方が良いと思いますね。
摘出したものは、病理検査をするそうで、抜糸の時に結果を教えて頂けるそうです。

りくちゃんのおねいさんから、メールを頂きました。しばらく、公園でりくちゃんと会っていなかったので元気ですか?とメールを送っていたのですが、先週の土曜日にりくちゃんは来ていたそうです。ただ、りくちゃんのおねいさんが来ていなかったそうで、自分ともかあさんともりくちゃんのおじいさんは話していたそうで、大変失礼なことをしました。写真にもちゃんと写っていました。こんどは、ちゃんとご挨拶させて頂きますね。


6月22日(水)今日はどっちさんが入院、マロンが。。。

今日は、とうさんが入院です。首の後ろのコブの切除です。もう、10年以上前から少しずつ大きくなっていました。特に痛いわけでもないので、気にしていませんでした。でも、見栄えも悪いし最近肩こりが異常にキツイので、このせいもあるかと思い一念発起で手術に踏み切りました。自分が行った病院は、まだ、できたばかりです。なので、事務の人はまだ勉強中の人もいるようでした。施設はどこもピカピカで、とても気持ちがいいです。
自分は、皮膚科でした。最初、何科にかかって良いかわからず、総合案内に聞きました。その親切なおねいさんが、やる気いっぱいの方で、一言話す度に一歩ずつ自分の方に迫ってきます。多分、熱心さのあまりのことと思いますが、自分が一言聞く、説明される、この度におねいさんが一歩前で、自分が後ろで一歩の繰り返しで、最初に「すみませんが、教えて頂けますか?」と聞いた場所より大分離れてしまいました。新しい病院らしいですね。勿論、おねいさんはとっても親切でしたよ。

自分の受診した皮膚科は、先生の名札を診ると男の先生が一名と女の先生が2名でした。別に、これだけなら不思議はないのですが苗字が何と3人の先生が同じなんです。
自分が診てもらうのは、男の先生かな、それとも女の先生かなと密かな期待です。自分が呼ばれたのは女医さんでした。ラッキーです。(不遜ですね。)
やさしそうな、とってもきれいな先生でした。
先生「いつごろから、大きくなりました?」、自分「10年前位だと思います」、先生「それは随分とだいじにしてましたね。これ自体は悪さはしないのですが、付けていてもしょうがないので、できればとった方がいいですね。」とのことで、手術に決定しました。このコブはかあさんに言わせると結婚した時から既にあったそうで、早くとった方がいいよとずっと言っていたのにと言われてしまいました。手術はできるだけ早い日をとりましょうとのことで、6月22日に決まりました。

手術は、3時からということで午後から入院しました。入院といっても一泊ですから、大げさな話ではないのですがやはり持ち込む物はありホテルのような訳にはいきません。
パジャマに着替えて看護婦さんが呼びに来るのを待ちます。あんまり、気分の良いものではないですね。自分は、手術と入院は初めてなんです。手術着は着るのかなと思ったのですが、やはり着替えが必要でした。重病ではないですから、看護婦さんに案内されて手術室に向かいます。途中ナースステーションの前を通過するときに「オペ出しです。」の声をかけてました。何か最後通告みたいです。
手術室は、大きな部屋で先の女医さんが待っていました。その他にもう一名男の先生と後は助手の方でした。手術台に自分で乗って、うつ伏せになりました。左手には血圧計が付けられ、右手の指には酸素を図るプローブがつけられました。その他心電図をとるコードが何箇所かにつけられました。

手術着の上半身をはだけた時に先生が「背中にもありますね。ついでだから、これもとっちゃいますか?」と聞かれました。「先生が宜しければお願いします。」というこでとることにしました。実は、この時まで自分もすっかり忘れていました。それくらいのものでしたが、余計なものは取ってよかったです。自分では、できませんから。

せなかを覆う布がかけられ、手術部分の穴をあけているようでした。それから、どのように切るか先生達で相談し、まとまった所で切る部分にマーキングしているみたいでした。
最初は麻酔からスタートです。「チクっとしますよ」の言葉どうり最初の一本は痛かったです。その後、何箇所かに注射したのですが、最初の麻酔の効果で段々痛みは少なくなります。

しばらくして、「それでは始めます」と言われました。でも自分では見ることができないため、よくわかりません。何かひっぱたり、鋏で切るような音がしたりしました。自分では、痛みは全く感じません。先生の手が忙しく動いているのがわかります。そのうちに糸を切っているような音に変わりました。たぶん、縫っているのかなと思いました。
「終わりました」と先生から言われました。痛いのは、最初の麻酔だけで、途中に何回も「痛みはないですか?」「気分はどうですか?」と聞かれましたが全く異常ありませんでした。先生から「大きかったですね。ピンポン玉位ありましたから」と言われました。すっきりして、良かったですとお礼を言いました。

病室に戻ってきたら、かあさんがゲームボーイをしながらヨーグルトを食べていました。子供みたいな顔をしてニコニコしながら、、終わってよかったねと。人が手術しているというのに全くノンキなんだから。(でも、大手術じゃないですもんね)
麻酔が切れると痛みがが出るかもしれないので、その時は痛み止めを飲んで下さいと言われましたが、夜も大丈夫でした。先生から「痛みは出ないと思いますが」と言われたとうりでした。結構傷口は大きいのですが、大丈夫でした。

でも、さすがに夜は眠れませんでした。横に寝ないといけないし、首に厚いガーゼがついているし、背中にもガーゼがついているし首は動かないしということで。でも、一泊ですからそれで我慢できますね。何時間かおきに血圧と体温を測りにくるのですが、親切な可愛い看護婦さんでこれが一時のオアシスでした。

ところで、マロンにまた寂しがり屋病が出たようです。
朝、マロンに自分が食べていたトーストの耳をあげたのですが、それを一日だいじに持っていたそうです。
自分とかあさんがマロンを置いて夕方まで帰ってこなかったことや、かあさんが帰ってきても自分は帰ってこなかったということからでしょうか、また自分が置いていかれたと思ったのかもしれません。そのパンの切れ端を食べるでもなく、大事に咥えていて離さなかったそうです。無理にとろうとすると怒ったそうです。そのパンの切れ端は、自分であちこちに移動させていたみたいです。


このパンの切れ端は、もうマロンの唾液でベチョベチョだそうです。でも、大事にしてくれたんだよね。